ルービックキューブと理系脳

コンテンツサービス事業部の後藤です。

先日ルービックキューブのアジア大会のニュースを目にしました。ものすごいスピードで6面を揃える人たちばかりです。片手でやったりしています。すごい・・!

元祖ルービックキューブ 懐かしい!

このルービックキューブが流行ったのは私が高校1年の時でした。ちょうど代数で完全に落ちこぼれたころです。(笑) この時はまだクラスは理系と文系に分かれていませんでした。私も買ってみましたが、1面を揃えるのに四苦八苦していました。角が合わないのです。ところが、のちに理系に進む仲間はスイスイと面を合わせていきます。やり方を訊くと「まあ、説明してもわからないだろうから、この列をこっちに3回、この列をこっちに3回回すと、ここにある角が揃うよ。」「これを2回、これを2回回すとここの角が揃うよ。」と教えてくれました。なぜそうなるのかはいまだにわかりません。ただ、身体が覚えていると思うので、いまでも6面合わせられると思います。(いや、どうかな・・・汗) これを機に私は完全に数学とは手を切り、ド文系の道を進むことになりました。

面白いことに、この夏休みに数学の落ちこぼれが呼び出されて補習を受けていた(大体いつも決まったメンツでしたが‥)その中にルービックキューブを自力で完成させたヤツがいました。どうやらルービックキューブで閃いてしまったようで、彼はその後メキメキと数学の成績を伸ばし、やがてド理系の道へ進んでいったのです。キューブで覚醒した理系脳です。その後どうなったかはわかりませんが、とにかく大学は理系へ進みました。えらい数学者にでもなっていたらオドロキですね。

なんじゃ、こりゃ!!これは逆立ちしても私には無理です。

苦手なものもちょっとしたきっかけで得意分野になる可能性があるということは、いまだに衝撃的な出来事でした。当時のキューブはもうないと思いますが、グリスを塗って摺動を良くしたりしたものです。何年か前に購入した100均のキューブは動きが悪く、角がすぐ外れるのですぐ飽きてしまいました。やはり値段が高いものはしっかりしていますね。

 

—————-キリトリセン—————-

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