コンテンツサービス事業部の後藤です。
私はやりませんが、時々覗くと子供がやっているプレステのゲームの設定画面が細かくて頭が痛くなります。エンジンからタイヤ、ブレーキ、重心、空気抵抗などなど・・・気が遠くなるような設定画面があります。それを彼らはものすごいスピードでひょいひょいと変更していきます。こちらが文字を読んでいる最中に別の画面に行って、他の設定をしています。そしてテスト走行しては「ふーん、なかなか物理演算に忠実な動きをするなぁ」などとのたまわっております。。。物理演算って・・俺、そんな言葉使ったことないし・・
←エンジンの設定画面と思われます(真偽のほどは不明)
最近の小学生は書けないけどいろんな言葉を知っています。Youtubeの影響のようです。これはこれで一つの文化なのでしょう。そして、とにかく情報処理が速い。瞬間的に何を設定する項目か見極めて、入力しています。彼らが世の中に出てくる頃は仕事のやり方も大きく変わっているのでしょう。そうなると昭和の遺物は戦力外になりそうですね。
←重心関連の設定画面と思われます(真偽のほどは不明)
ただ気になるのは、入力した数字通りのプログラムでゲームやPCは動きますが、世の中はそれほど簡単ではないという事実を彼らがどうとらえるか、です。生き物は物理演算通りには動きません。数字で考え方を設定したり、行動をコントロールすることはできません。そんな事実を受け入れられる器が必要でしょう。
←タイヤの設定画面と思われます(真偽のほどは不明)
思うようにならないでイラついているときは、「世の中思い通りにはならないんだよ。つうか、思い通りにならないから面白いんだぜ。」と言います。「なんで?思い通りの方がいいじゃん。」「いやいや、そんなのつまらないよ。すぐに退屈するよ。何もしなくても勝てるゲームなんかすぐ飽きるだろ?」そう言うと何となく納得したような顔をしています。
それにしても何のゲームをやっても子供の相手にはなりません。すでにレベルが違い過ぎています。はい、昭和の遺物です・・・(涙)
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