使い方のわからないもの

コンテンツサービス事業部の後藤です。

先日子連れでお台場へWingletに乗りに出かけてきました。

もう4回目ぐらいで、基本的な操作の講習は済んでいるので今回はヒストリーツアーというのに出かけました。

ヒストリーガレージという展示場をWingletで回るツアーで、全行程1時間ぐらいでした。

かわいいおねいさんが二人サポートについてくれて、子供よりも私の方が嬉しかったかもしれませんww

さて、Wingletは楽しかったのですが、今回のお題はその展示の中の道具の話です。

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以前何かの番組で使ったことのない道具の使い方を推測する、というのを見たことがあります。

昔の人達が使っていた道具ですが、現代人にはパッと見使い方がわからないものです。

妙な使い方(もちろん間違った)をするのをみて笑ってからちゃんとした使い方を解説する番組だったと思いますが、今回のヒストリーツアーで発見した瓶のジュース自動販売機で、この番組を思い出しました。

ヒストリーツアーの会場が昨年暮れに模様替えしたそうで、前回行ったときは50年代のアメリカの街並みに古いアメ車が並んでいましたが、今回は昭和30年代の街並みになっていました。

当時の街並みに古い車が置かれているのを見るのは、旧式のおっさんとしては楽しいものです。ちょうど東京オリンピックの前ぐらいの設定だったようですが、ビートルズの日本版のレコードが店頭に飾られていたりして、おや?これは昭和41年頃だな、時代考証がなっておらん・・などと、私的にちょっとこだわりの部分もあったりして・・

さて、自販機です。瓶の自販機。最近は見かけませんね。私は高校のころ裏門の前に駄菓子屋兼文房具屋みたいな店があって、毎日70円のチェリオを飲んでいたものです。 その自販機に栓抜きがついています。ガイドのおねいさんに「この栓抜きの使い方知らない人も最近はいるんでしょうねぇ」と言ったところ、「これ栓抜きなんですか??」という答えが来ました。やはり若者は栓抜きのことを知らない!そりゃそうだよなぁ・・使わないもんなぁ・・で、解説したところ、驚いていました。ここにひっかけて下に下げると抜けて、ほら、ここに栓が落ちてるでしょ?「ああ、ほんとですねぇ!」

昭和には普通に使っていた道具がもうなんだかわからないものになってきている。ここへきて時代の変化の速度が加速していると思います。黒電話のかけ方もわからないんだろうなぁ・・まあ、もうダイアル式は使っている人ほとんどいないんだろうなぁ・・そのうちスマホの使い方も変わって、なんだこれ?ってなるんでしょうねぇ・・・

栓抜きの使い方の動画はこちら

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