今回は満点を逃しました。そこで原因を考えてみました。
それは「統一」か「個別」か、が原因ではないか?と行きつきました。
どこまでを統一するか、どこからは個別のやり方を容認するか、という点です。
環境整備の原点は「気づく習慣を身に付けること」「気づいたことを即行動に起こすこと」にあると考えます。
そのために一番身近で、基本的に行うことで良い結果が得られ、共同作業を世間話を交えながら楽しく行える掃除を取り入れています。これは良い習慣を自然と身に付けるための基礎稽古であり、決まったルールを守るという約束の上にあります。
しかし、規則だからということで無思考状態になってはいけません。常に理由と効率を考えて改善されるべきものです。
会社の基本方針、用語、道具などの共通する部分は統一が必要ですが、個々の業務形態によって作業自体はある程度の統一感は持ちつつも、個人の得手不得手によってやり方は変わってくると思います。
継続は力なので、我武者羅に行うことも大切ですが、立ち止まって「何故?」を考えてみる必要もあるのではないかと感じました。
