コンテンツサービス事業部の後藤です。子供に誘われて「ウマ娘」シリーズを2シーズン観ました。もう設定がぶっ飛んでいたので、最初だけ理解するのに(納得するのに)時間を要しましたが、始まるとシンプルなストーリー展開であっという間に観終わりました。私は競馬をやらないので、詳しくはないのですが、登場人物(登場馬物)は私でも知っているような有名なウマ娘ばかりでした。(笑)
基本的にはスポコンものですが、そこに擬人化とアイドルとしてのライブイベント等を盛り込んでくるあたり、凄いですね。最近はSF物が面白くないのですが、やはりこれぐらいぶっ飛んだ設定でないともう刺激が足りません。あ、ウマ娘は全然SFではないですが。(笑)実際、このアニメを見てから競馬を見ると、お馬さんたちの見え方が変ってくるかもしれませんね。
競走馬(娘)は目標を持って、辛いトレーニングをして、レースに備えます。途中怪我や挫折を乗り越えますが、いつもチームの仲間が助けてくれて、ライバルが支えてくれます。悪意を持つものはまったく居らず、健全の権化のような内容でした。令和の時代になりましたが、最後に勝負を左右するのは「根性」とか「約束」なんですね、やっぱり。(笑)おっさんはむかーし読んだ「あぶさん」だったと思いますが、気合だけを載せた棒玉に、バッターが手を出せなかったシーンを思い出しました。「あれだけ気迫が乗った球は打てねぇ・・・」紅顔の少年は、やっぱ、気合いだよなぁ~!と感動したものです。