コンテンツサービス事業部の後藤です。最近はホームページも手軽に作れるようになりました。コンテックスでもこちらのブログ記事なんか普通にワードに打ち込んで、画像を貼り付けるような感覚で作成できます。便利な時代になりました。
私が最初にホームページを作ったのは・・2000年ごろ??もう昔過ぎて覚えていませんが、当時はHTML言語を使って作らなくてはいけませんでした。Iriaというソフトがあって、リストからタグを選択して貼り付けながら文章を書いていくやり方でした。改行タグとかを都度入力する手間が省けて、それは重宝したものです。今じゃ考えられませんが‥(笑)で、試しに作ったのが当時の最先端技術(?)動くGIFを掲載したホームページです。学生時代のバンドメンバーの写真を加工して色々作って掲載していました。そのあとに作ったのは当時活動していたビジュアル系バンド(嘘です)The Beatmenのホームページでした。これはメンバーのプロフィール(かなりの虚偽が報告されている 例:身長=175㎝(実際169㎝)年齢=24歳(実際30歳)など)やライブ情報等を掲載していましたが、基本的には写真館的なページになっていました。なのでビジュアル系なのかな?と・・
数年に一度、思い出すとページを見に行っていましたが、先日探したら、消えていました(涙)GeoCitesとかいうサービスで作っていたのですが、2020年に完全に消えたようです。ま、どこかに移設するほどの内容でもなかったからまぁいいでしょう。でも当時の精一杯の画像データ(アップにもものすごい時間がかかる、ISDNより前の電話回線ですから・・)とか、力任せのGIFアニメなんかは時代の記録としては面白かったのではないでしょうか。
なくなってしまうとまた見たくなるのは仕方ない心情ですね。逃した魚は大きい、ということでしょう。以前日記をつけていたGoogle+もあるとき急になくなってしまいました。一応データは一括ダウンロードしたのですが、バラバラの情報なので整理もせずにフォルダに入ったままです。懐かしい写真もたくさんあることでしょう。ネットはどんどん手軽に利用できるようになり、無料のHP作成ツールも充実してきています。数えきれないほどのHPが存在しますが、また時間が過ぎると別のシステムに切り替わり、それまでのデータは存在しなくなってしまうのでしょう。ま、ある意味自然ですよね。データはどこかに永遠に残っているのかもしれませんが、誰も見られないデータなら存在しないのと同じでしょう。これは量子論的な意味ではなく。