温故知新

コンテンツサービス事業部の後藤です。温故知新:故きを温ねて新しきを知る 古人の知恵ですね。たまに原点に戻ることは大切なことだと思います。そこが今のルーツになっているからです。昔気に入っていた楽曲や動画に触れると、その変化と原点にある自分が追い求めているものを再発見させてくれます。

一方で最近よく聞くのが「キャンセル・カルチャー」ですね。これは新しいもの至上主義で、過去の遺物は間違いである、とする傾向です。歴史を書き換えたりもするようなので要注意ですね。

なんでもかんでも新しいものが良いとは限りません。まぁ、私の場合はなんでも音楽に結び付けてしまいますが、今流行っている楽曲も、いきなり登場したわけではなく、遠い昔から色々な試みを積み重ねて今の形になっています。その歴史に対して敬意を払うのは当然のことだと思います。つまらない曲かもしれないが、誰かの心を明るくしたなら、それはそれで素晴らしいことだと思いますし、それに影響を受けた誰かが、良い曲を作るかもしれません。過去を反省する必要はありますが、それを否定することは如何なものかと思います。先祖を否定したら今の自分は何なんでしょう?伝統と革新のバランスを取ることが大切ではないでしょうか。

最期の言葉はスネークマンショーのインタビュースケッチから 「良いものもある! 悪いものもある!」ということでしょうかね(笑)

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