コンテンツサービス事業部の後藤です。先日子どもがiPhoneの充電用ケーブルを購入するということで、店に行きました。すると、まったく同じに見えるものが二つあり、値段が200円違います。パッケージの裏表をくまなく読み返しました。が、違いが見つかりません。はて?この200円の差はいったいどこから・・・?
店員さんに訊いてみたところ、かなり悩んでいました・・しばらくしてからの回答は、「製造工程で環境に配慮した処理をした商品についてはその分が上乗せされています」とのことでした。不勉強な私はこのことを知りませんでしたが、いつの間に決まったんでしょう?
環境問題を考えることはとても大切だと思います。私は昔から自然保護を常に心掛けて生きてきました。私たちは自然の恩恵で生かされています。自然に対する畏敬の念を持ち、大切に共存していこうとする姿勢は和の心に宿っていると思います。ただ、その方向性というかポイントが歪められているように感じます。どのような工程を踏んだのか分かりませんが、売値の2割程度の割増料金で販売するというのは利権を感じてしまいます。根拠のはっきりしないデータで世の中が暴走してしまっては、本来の目的である自然保護から離れてしまいます。
様々な情報が溢れている昨今ですが、玉石混合というか、誘導に近い情報も多々あります。情報を鵜吞みにせず、様々なソースから吟味する必要があると思いました。
ま、これからは同じ商品が並んでいてもよーく見る必要がありそうですね。。。