コンテンツサービス事業部の後藤です。最近は食後に1本観るのが日課になってきた007シリーズ。昨夜は「女王陛下の007」を観ました。これは1979年にTVで放映されたようですが、当時観た記憶がないのであまり印象に残っていなかったのかもしれません。一部のシーンに見覚えがあったような感じもありましたが、まあ初めて観た感じですね。
ジョージ・レーゼンビーのボンド、スマートでなかなか良かったです。ショーン・コネリーの後を継ぐのは大変だったと思いますが、映画の中でいくつかボンド比較(割と自虐的な)があって面白かったです。のっけから、海岸で女性を救ったのに逃げられてしまい(フラれてしまい)「こんなシーン、今までなかったよな・・」とぼやくところで掴みはOKでしょう。(笑)
アクションシーンも力の入るものでしたし、(ちょっと多くて疲れたけど・・)テレサとのラブロマンスも良かったですねぇ。当時としては考えられないぐらいの”じゃじゃ馬娘”、私もテレサに恋しそうです(笑)TV放映の記憶がなかったのはこのロマンチックなシーンが多かったせいかもしれませんね。
007シリーズ全作品のレビューを書くつもりはないのですが、本作品は結構お気に入りになったので書いてみました。それほど評価されなかった(ように見えた)映画ですが、実際に観てみると、良かった。他人の評価よりもやはり自分の目で確かめる必要があるなと思いました。次は第7弾、ショーン・コネリーが戻って来た作品「ダイアモンドは永遠に」です。これは何回も観ていると思いますが、久しぶりなので年齢に応じた見方ができるでしょう。楽しみです。