コンテンツサービス事業部の後藤です。先週末、久しぶりにAmazon Primeを開けてみると、007シリーズが見放題になっていました!これはラッキー!私はやはりジェームズ・ボンドといえばショーン・コネリーなのですが、色々観られるのはありがたいことです。で、とりあえず、1~4作目を観まくりました(笑)
第1作『007/ドクター・ノオ』第2作『007/ロシアより愛をこめて』第3作『007/ゴールドフィンガー』第4作『007/サンダーボール作戦』 1962年から1965年まで毎年公開された作品ですね。冷戦当時の状況や、最高級ホテルのスイートの様子、今では考えられないハラスメントの応酬(嵐と言っても良いかと・・笑)・・いやいや、堪能いたしました。特撮(といえるのか?)はウルトラマンシリーズと同じくらいの出来栄えでしたし、ストーリーも結構雑に流してしまうところなんかもありましたが、もうショーン・コネリーがイカしていて、それだけで十分満足でした。(笑)まだのんびりした時代だったんだなぁ、と本当に思いました。それから、最近のスパイもの(ミッションインポッシブルなど)を観ると、登場人物のスパイたちは何の仕事(諜報活動)をやってんだかわからないことが多いのですが、007の第1作目ドクター・ノオを観ていたら結構地味な調査をしていて、ああ、最初はボンドも割とカタイ仕事もやっていたんだなぁ、と関心しました。(笑)
全24作観られるみたいなので、楽しみにしたいと思いますが、小ネタを一つ。第2作目From Russia With Loveの邦題は今は「ロシアより愛をこめて」になっていますが、当時のタイトルは「007危機一発」でした。これは水野晴郎さんの何かの解説で聞いたと思いますが、「一髪」を銃にかけて「一発」にしたところ、あちこちから誤字の指摘を受けたそうです。SNS等の広告媒体のない当時としては映画のタイトルってヒットの行方を左右する大切な要素ですよねぇ。漢字2文字がウケる、という都市伝説もあったそうです。