コンテンツサービス事業部の後藤です。
春、夏、冬は「来る・到来する」ものですが、秋は「なる・忍び寄る」という感じがします。(あくまでも個人的な感覚ですが・・)
春は春一番が合図になり、「春が来た!」となります。寒い冬から息吹の季節が「到来」します。
夏は梅雨明けの儀式があって、「夏が来た!」となります。春に芽吹いた生命が一気に花開きます。(最近はちょっと暑さが行き過ぎて開いた花が乾燥して枯れてしまいそうですが・・)
冬は空っ風が吹き始め、ある朝バケツに氷が張っていて、「おお寒い・・冬が来たか・・」となります。それほどはっきりした目印はないかもしれませんが、冬も「到来」します。
秋は・・・「なんだか涼しくなってきたね」とか「秋の虫が鳴き始めたね」という具合に「いつのまにか」なっているものではないでしょうか?
今年も猛暑が続いていますが、40度超えとかちょっと信じられませんよね?地球はどうなっているんでしょうか・・・そんな中「小さいを秋見つける」こともあります。夜は蒸し暑くても秋の虫たちは鳴いています。かえって暖かくて喜んでいるのかもしれませんね。ふとした時に涼しい風がそよそよと流れてきたり、日中の日陰に入ったらひんやりしていたりといった些細な変化の中に「秋の到来」は隠されているようです。
私は脳天気なのでマリネラのような常春が一番好きですが、暑いのが一番苦手なのでこの冬に向かう気配は結構好きです。
それにしても暑い・・早く秋にならないかなぁ・・・