コンテンツサービス事業部の後藤です。
私はプライベートでバンドをやっていますが、2月以降は全て中止になり、いくつかのライブハウスは閉店してしまいました。(涙) 先日久しぶりに人前で演奏しましたが、ステージの前には飛沫が飛ばないようにビニールが貼られ、客席には消毒用のアルコール、カレー屋さんでの演奏だったのですが、食事以外は皆マスク着用でのイベントとなりました。それでも久々に仲間と会えて楽しかったですね。
先日ライブハウスの指針が出ていましたが、笑ってしまいました。絶対ライブハウスに行ったことのない人が作っている感じですね。結構法律とか規則ってこういうことが多いと思います。現実現場を知らない人が規則を作っていると現場は混乱しますよね。この件は典型的な事例だったのではないでしょうか。クラシックコンサートのように静かに座って、携帯の電源を切って、演奏中は無音で聴いて、終わったら拍手とその場でスタンディングオベーション・・おっと、歓声は禁止ですよ!っていうのも、まぁ悪くはないですけど。ww 今朝のニュースでやっていましたが、ライブを観に来るお客さんは会場でのグルーヴに合わせた一体感を楽しんでいるということでした。後ろでジッと観ている人もたくさんいらっしゃいますが、基本は身体を揺らしてノッています。演奏する側も客席が揺れている状態がとても楽しくて、このお互いの「楽しさ」が螺旋状に増幅されながら上がっている感じが堪らないわけです。ライブの醍醐味でしょうか。
ところで、クラシック音楽って言いますが、ざっくりですが一応分けるとバロック(バッハetc)・クラシック(モーツァルトetc)・ロマンティック(ベートーベンetc)・現代(ジョン・ケイジetc)というように分類されて、実際私たちがクラシックと呼んでいる音楽は幅広く、シリアス・ミュージックと呼ばれるようです。ポピュラー・ミュージックと分けるみたいですが、モーツァルトも当時はポップスですからねぇ。高貴な観客しかいなかったかもしれませんが・・いつの日か私たちがノリノリで聴いているロックンロールがクラシックと呼ばれるようになるのかもしれません。それにしても、早く前のようなライブをぶちかましたいものです。。。