コンテンツサービス事業部の後藤です。
毎朝ETV(昔の3チャンネル・教育テレビ)を見ながら支度をしています。
テレビ体操の後、6:35から5分間「みんなのうた」を放送しています。
2分半の曲を2曲。これが結構楽しみなのですが、10月の水曜の朝にダークダックスの「気のいいアヒル」が流れました。
1971年の放送ということでしたが、懐かしいので少し調べてみると、オリジナルは1962年のボニージャックスバージョンだそうです。
ダークダックスバージョンは1967年にリメイクで発表されたそうですが、今朝は71年の再放送となっていましたね。。再々放送なのかな？？
さて、昔から耳にしているこの曲ですが、ロシア民謡ということです。うーむ、知りませんでした。
ロシア民謡はマイナーの曲しかないのかと思っていました。(トロイカとかカチューシャとか）
そして1番しか知らなかった歌詞・・
昔アヒルは体が大きくて 海を渡れば魚を食べたよ ランラララ・・・
で、2番からのあらすじは、
「川の流れは早いので、川に入るのはやめて、岸辺でぶらぶら暮らしてたら足も小さくなって、体も弱くなった」
で、結局最後は
とうとう人間につかまえられて 気のいいアヒルは豚小屋暮らし ランラララ・・・
・・・ランラララぢゃないでしょ！切ない唄です・・そして「豚小屋暮らし」って、どうにも落ちぶれた結末的な感じがあります。
豚小屋が不潔なのは綺麗にしていない人間のせいなんだって、どこかで読んだことがあります。実は豚はきれい好きとか。
まあ、そこは良いのですが、なんとも教訓的な歌詞です。
現状維持は後退であり、やがて衰え、囚われの身になって落ちぶれていく、という。
やれやれ・・・常に新しい、流れの早い川に飛び込んで行かなければならないのでしょうか・・・
それにしても「気のいいアヒル」ってタイトルはいかがなものでしょうか？？？
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