明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
コンテンツサービス事業部の後藤です。今年は9連休という破格の年末でしたが、終わってみるとほぼ何もせず、怠惰をむさぼりました。まぁ、それはそれで悪くもないものです。なんだか毎日煙草の研究というか、パイプ煙草とシャグ(手巻き煙草)のほぐし方とか巻き方とか、くゆらせ方などをいろいろ試していました。(まったく何をやっているんだか・・・)紙巻煙草をやめて、パイプ煙草を通ってから手巻き煙草に戻ってきたのでいろいろと変化があります。肺ではなく鼻腔でアロマを楽しむくゆらせ方に変わってきました。この話はまた別の機会に。
子供が書初めの宿題をやっているのを見ていたら書きたくなり、私も気合を込めて書初めしました。これしかないっていう言葉を書きました。(笑) 昔、小学生の低学年のころに習字を習っていました。といっても友達と夜に会えるから行っていたようなもんで、あまり稽古もせず、上手にはなりませんでした。それでも3~4年ぐらい通ったので筆の使い方は一応身に付きました。(コントロールできるできないは別として‥)今回は本当に久しぶりに筆を持ちましたが、思うように書けないものですね。内緒ですが、30枚ぐらい練習しました。それでこの程度です。今年は時々字を書こうと決めました。妙に落ち着くのです。それに書きたいと思うイメージもあり、それに近づけるのが楽しいと思えたのです。
ただ、墨汁だけで書くのは納得いきません。私たちのころは墨汁はご法度で、丁寧に墨をすり、それでも薄いときに先生がちょっとだけ使わせてくれました。墨すりがまず基本だったわけです。もちろん当時は面倒くさいから墨汁で書きたいなぁと思っていましたが。いつのころからか墨汁メインになり、墨のすり方はおろか、硯の名前も知らない、という世代になりました。時間短縮が重視されるようになり、心を落ち着ける墨すりを省くことで書道の「道」をどこかへ置いてきたようです。まぁ、学校でやるのは書道というよりは習字ですからそれでよいのかもしれませんね。
私は書道の方の、時間をかけて墨をするところを重点的にやってみたいと考えています。刃物を研いだりするのも落ち着きますが、何か道具の手入れをするのに通じるものがあると思います。忘れられた武士の魂を墨すりに見出せないかと思っています。 書く言葉はこれから探します。
—————-キリトリセン—————-
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