コンテンツサービス事業部の後藤です。いよいよ年の瀬です。本日で最終日となりました。今年も早かった・・
年々時間の経過は早くなります。これは経験したことばかりが起こるから、記憶に残るような出来事が少なくなり、時間を短く感じるのだという話を聞いたことがあります。確かに小学校のころは新鮮なことばかり起こるせいか6年間を異常に長く感じましたが、だんだん経験を積んでいくと繰り返しが多くなり、反射で物事を処理するようになります。作業自体は早く終わるので効率的かもしれませんが、刺激は失われて出来事の印象は薄れ、繰り返しの日々にのみ込まれていくというスパイラルに・・・
それを打破するためには新しい刺激を求めていろいろやってみることでしょう。私にとっては音楽がその一つでしょう。ところが、最近新しい楽曲が頭に入っていきません。本番で一回演奏するだけの曲も多く、そうなると自然と付け焼刃が多くなります。週末に覚えて、演奏が終わったら忘れて、次の週末のためにまた別の曲を叩き込みます。結局どれも身に付かず、すぐに忘れてしまいます。リピートが効かないのです。これだと世界は拡がりませんね。昔からやっている沁みついた曲ばかりが得意になります。そうなるとやはり演奏自体も惰性になってしまいかねません。
新しいチャレンジをするのも良いですが、(大変だけど‥)同じ曲を惰性にしないことも大切です。そのためにはグルーヴを意識して演奏することが重要になります。同じ楽曲でも毎回グルーヴは異なります。同じメンツでも出来不出来があります。プロの演奏は常に80~90点をキープします。勿論世界的なミュージシャンは常に120点以上のところで勝負していますが、一般的な職業音楽家は90点ぐらいで流します。アマチュアはもっと幅広く暴れます(笑) 50点~120点ぐらいの幅があります。時々意外なホームランを打つのがアマチュアの楽しみでもあります。この120点のグルーヴを目指していれば、同じ楽曲も常に新鮮に楽しむことができます。25年以上一緒にやっているメンツがありますが、昔と同じ曲目を演奏し続けています。それでも毎回出来具合は相変わらず暴れていますww。これは刺激になりますね。
来年も「瞬間を大切にした生き方」をします。
—————-キリトリセン—————-
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