緊急事態宣言が続く中でも、日に日に日差しが暖かくなってきたこの頃。
お客様の会社正門近くにある桜が、ほころんできました。
東京の開花宣言よりも前に、毎年この桜が咲き始めるようです。心が和みます。
新型コロナ感染拡大で、コミュニケーションを取るときになにかと【人との距離感】が問題視されますね。仕事においても、人との距離を開けることや非接触やオンラインという方法はもはや常識となっています。
対面コミュニケーションができる場合、自分の体に埋め込まれているあらゆるセンサー器官が自動的に稼働して、さまざまな情報を意識せずに自分の脳に送り込んでくれていた(ハズ!)ですが、【距離感】があるとセンサーが鈍感になるというか、自分に都合のよい情報のみを脳に届けてくれるようで、誤解が生じやすくなるような気がします。
【虫の知らせ】や【勘】というような、なんとなく思う・感じるという感覚を無視しないで、少し意識してみるのもいいのではないかと思います。
自分のセンサーが読み取ったデータを脳が過去データと照合して何らかしらの変化や意味を見つけてくれているのですから、読み取ったデータは自分にとっては重要なモノやコトであるかもしれません。
木々が活動を始めるように、春は自分の中にあるセンサーと指標の調整にピッタリの季節かもしれません。