円覚寺の暁天坐禅会に3回目の参加。少し慣れてきました。
今日の聖僧の方が非常に丁寧に、坐禅の作法をいくつかお話しくださいました。
右手の指上に左手の指を置いて、親指同士が自然に付くような形にすること(法界定印と呼ぶそう)。
坐禅中に眠くなったり、集中できなくなった時は、警策(きょうさく)で肩を打ってもらえる。
「自分から願い出て」肩を打っていただく、というのは驚きでした。集中を欠いた坐禅者が打たれるとばかり思っていたので。
夜明け前の仄暗い仏殿で坐禅を組み、自分を空っぽにする1時間ほどの静かな時間は、贅沢というか豊かな非日常です…。
坐禅後は足が痺れて歩けない、手足が凍えている!とすぐに煩悩にまみれてしまう自分ですが、心落ち着ける時間を意図して持つことを習慣にしていきます。