私には88歳の母がおり、近隣の高齢者住宅でお世話になっています。
転倒が多くなってケガをすることが多くなってきたことや足元がおぼつかなくなってきたこともあり、ちょうど一年前から高齢者住宅に移りました。ほどなく新型コロナ感染症が流行りだし、高齢者住宅にいる母との面会もままならない時期が続くようになりました。
なので、SIMフリーのタブレット+格安シムを購入して施設にあずかっていただき、定期的に母とオンラインで話を数分できる環境を用意して、母とのコミュニケーションを継続しています。
母は残念ながらそうした機器とは無縁の人なので、もっぱら施設長さんのお手を借りながら、5分程度おしゃべりをさせてもらっています。
母との関係が非常に悪く長年わだかまりがあった私ですが、衰えていく母との交流の時間を通じてわだかまりが抜けていき、いまはコミュニケーションできることが楽しく、母への感謝を感じます。
オンラインでの会話は週に1回の数分程度ですが、母は画面に映る私を見て安心するのか笑顔でいてくれる。私は母が元気に過ごせていることを確認できるし、母の笑顔で心が穏やかになったりします。
仕事では、Skypeをはじめとしたオンラインサービスを2009年ごろから使い始めていますが、家族とのコミュニケーションで使い始めたのは、母が高齢者住宅に移ってからでしょうか。
海外の友人とも、LineやMessenger、GoogleMeetなど、さまざまはツールでおしゃべりや情報交換が手軽にできるようになって、本当にすごい時代になったと肌身で感じます。
蛇足ですが、むかしむかしの話をさせていただくと、高校を卒業したよーとアメリカにいる友人に電話を掛けたことがあるのですが、その金額は10分間で1万円でした!
お正月にもらった最後のお年玉を使い切った黒電話からの国際電話でした(KDDだったかな~)。
まさに隔世の感、です。
この利便性をもっと生かしていきたいですね♪
とても穏やかになれる記事でした。皆さんのご多幸をお祈りします。
私の今年、100歳になる母がおり、施設に入所しています。このコロナ騒ぎで面会もままならず、息子と認識するまでに時間が要するようになりました。言葉を交わさなくても会うって大事なんだと痛感するこのごろです。
中務様、心温まるコメントをくださりありがとうございます。
100歳になるお母様がいらっしゃるのですね!すばらしい~。
母の世話をするようになって、母への確執がすっと消えていきました。不思議なものです。
気はこころ。会うことは本当に大事ですよね。
一緒に暮らしているのかと思ってましたが、施設に入られてたんですね。
月に一回、宮城県大崎市に父に会いに行ってました。最後の方は私の顔を見てもわからないようでした。
今年の6月に3回忌をする予定でしたが、コロナ禍でできませんでした。
氏家さん、こんにちは。月に一回、宮城県まで帰省していらしたのですね。
顔を見てもわからないようですが、気配では家族を感じていたのだと思います。
はやくコロナが収束してほしいですね~。