写真が趣味と言う、知人の写真展に行ってきました。
今回で46回目を迎える写真展。半年に1回のペースで展覧会を開いているとの事。23年も継続しているのは、すごいことです。
そしてさらにすごいと思ったのは、その写真たちです。
写真のアングルや題材も素敵なものが多くて感心したのですが、最近は生の写真そのものに加えて、画像編集と言う技術が加わり、斬新な雰囲気の写真がちらほらありました。
中でも、フランスの印象派の絵画のような感触を感じる風景写真がありました。
よく見ると写真なのに、少し離れてみると筆で描かれたような、水彩画のような平坦さが感じられるのです。
写真といってもリアリティーのあるものだけではなく、画像を加工することでこうした叙情性も表現できるんだなぁと驚きました。
歴史だけでなく、最新の技術を取り入れて、新しい表現の遊び心に新鮮さを感じました。