先日、新潟県十日町で、製造業を営む企業2社を、訪問させていただく機会を得ました。
うち1社については神奈川県川崎市に本社がある伝統のある企業、もう1社は十日町で事業を開始して十数年の企業です。
川崎の会社は、もともと新潟県に拠点を長く据えて営業なさっておられたとのことですが、今回、十日町で廃校になった小学校の校舎と敷地を買い取り、工場と事務所として営業を開始されています。
どちらの企業でも、若い方が入社から間もなく活躍し、会社の重要な生産の部分を担っているということです。また、社員さんの可能性を広げるための、技術の伝承や、心のあり方やコミュニケーション力を大変重要視されているということでした。
社内外の勉強会や、さまざまな立場の人とかかわる機会を通じて、気づく力を培っていく。
そして、そうした機会を提供し続け、見守っていくことも、本当に大切なのですね。