最近、職業講和の講師にとお声をかけていただくことが増えてきました。
自分の経験は他の方に話せるようなものではないと思っていたのですが、整理するとそれなりにネタがあることに毎回気付きます。
今日は大和市にある県立高校にお邪魔して、「国際的な仕事」というテーマで高校1年生に向けてお話をしてきました。1月年280名とのことで、体育館のかなりの面積に生徒さんが座りました。
この学校はスーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクールの認定を文部科学省から受けていると校長先生からご説明があり、先生方も今回のテーマは関心が高かったようです。
今では語学が好きだからというだけでは翻訳者になかなかなれない時代ではありますが、「好きこそ物の上手なれ」と昔から言うように、好きだからこそ苦労をいとわず、まい進する原動力なっていたことは言うまでもありません。また、繰り返し、繰り返しの量稽古が苦にならないことも、語学が好きだったからこそと思うのです。
1時間余り、私の高校時代に遭遇したリアル英語の衝撃から実際の翻訳に仕事につながっていくまでの道のりと、翻訳者として社会人として必要なことについて、ざっくりとですがお話ししました。
280名の生徒さんの1名でも、私の話が何かに役立ってくれると嬉しいですね~。