DX認定を取得してから早一年半。最近、DXに関してお話をする機会をいただくことが増えてきました。貴重な機会をいただけたことに感謝すると同時に、コンテックスが挑戦し続けている姿を皆さまにお伝えできればと思っています。

コンテックスは技術開発支援をコア事業としていることから、デジタル・IT化は私がコンテックスに入社する前から始まっていたといっていいでしょう。コツコツと歩んできた自社のデジタル・IT化の歴史からみると、デジタル化やアプリ作成がノンコード・ローコードで非常に楽になっている現在は隔世の感があります。

また生成AIが広く伝えるようになってきたことも、IT技術の進化をとても感じます。
ただ、「生成AIが手放しで、自分らしい文章を何でも書いてくれる」というレベルを目指すには、どのような文章を生成してほしいかを具体的にAIに伝えながら、その知識をAIに覚えさせることが大事だからです。

そういった意味では、伝える技術がより一層、人間側に求められるようになったのではないでしょうか。(そのぐらい丁寧に伝えることが出来るなら、人への伝え方も相当改善するかと・・(笑))

今回はChatGPTとClaudeを使ってみました。同じプロンプトを渡した結果、個人的には日本語のこなれ感があったClaudeに軍配を上げました。生成AIにも得手不得手があるようなので、使う自分へのストレスが少なく(適合性がある?)、意図する結果を得やすい生成AIを使うことも、大切な要素かと思います。

Claudeで生成したセミナー原稿に手を加え、Gammasでプレゼン資料に仕立て、調整後に提出。非常に時間が圧縮されたという感覚は正直まだないですが、それでも4時間程度で12枚ほどのプレゼン資料を完成しました。

もう一つ、生成AIを使用した利点としては、発表原稿の骨子がサッとできたことです。AIから自分に質問をさせるようにしてプロンプトを書いていったところ、AIから「では、●●な感じでいかがでしょうか?」と発表のストーリーを考えてくれました。出てきたストーリーに合わせて、詳細を埋めていくことが出来るので、「なにをお伝えしようかな~」と迷う時間がかなり減ります。

生成AIを仕事に活用し始めた方も多くいらっしゃると思いますが、まずは楽しみながら少しづつ自分の知識や経験、思考をAIに学んでもらい、自分の知恵袋として育てていくのが楽しいのではと思います。

Gammasがプレゼンテーション資料作成で自動生成した図

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)