ChatGPTのような生成AIといわれるツールは、この1~2年で社会的に言葉が広く認知され、プライベートや仕事で使う方も徐々に増えてきたのではと思います。皆さんはいかがでしょうか?
先日の弊社のニュースレターで、イギリスのケンブリッジに住む私の友人が、小学生の息子のことでチャットでやり取りする中、ChatTGPTを使いこなしている多国籍のお母さん方に驚いた、というお話をご紹介させていただきました。
ChatGPTがどのぐらい普及しているのか、ChatGPT4.0に日本語で質問をしたところ、
「ChatGPT has experienced significant growth in terms of user numbers. As of early 2024, it has over 180.5 million monthly users .・・・」とのことで、「ChatGPTのユーザー数は急増していて、2024年初頭で1.8億人をこえる月間ユーザーがいる」、とのことです。すごいですね。
ChatGPTは多国籍な環境で使用することはもちろんできますが、それよりも実施には自分のアイディアをまとめるための「壁打ち相手」的な活用をしたり、資料作成をするときの下書きを作成させたりなどに活用する方が多いのではないか、と思います。○○という状態、あるいは○○したい、という自分が考える状態をChatGPTに伝えて、GPTがまとめてくるものを検討する、という流れでしょうか。
私はプログラミングをしませんが、社内でプログラムを勉強しているメンバーは、ChatGPTと何回かやり取りをすると、自分がやりたいことのルーチンが出来上がるので驚く(ある程度のプログラミング知識はあったほうが早い)とのことです。
プログラミングのような正解がある(つまり、処理が完了する)内容についてはChatGPTは正解を返してくれる確率は高いですが、ChatGPTは常に正解を返してくれるツールではありません。何度もChatGPTとやり取りしているほうが苦になることも、ことによってはあるでしょう。
それでも、ChatGPTを使って時間を短縮したり、自分が思いつかないようなデータを得たり、壁打ち相手として自分の考えをまとめたりするには、とても有益と感じます。特に書類の下書きを作ってくれるので、私は重宝しています。
お遊びで、ChatGPT4.0に次の依頼をしました。
「日本のビジネスシーンでおしゃれだけれどもきちんとしているスーツスタイルについて、男性と女性3つずつ、全身のイラストで提案をしてください。なお、手はポケットに入れないスタイルのイラストにしてください。」
で、結果はこちら。うーむ。
指示を明確に与えることの練習になりますね!