気になっていたイベントに今年は行くことが出来ました。
それは、酉の市!
日本古来のラッキーアイテムがこれでもかと乗せられて、商売をする人たちがますますの商売繁盛を祈って買う熊手と、市の人が縁起を担いで拍子木を打ち鳴らしながら「商売繁盛、商売繁盛」と大声で祈ってくれる空間は圧巻でした。
新宿にある花園神社で、私は宝船っぽい形に熊手が組み込まれたデザインのものを購入。
隣にいた方は経年同じお店で熊手を購入しているようで、高さが1.5mほどもある熊手をお買い上げしていました。
熊手は縁起ものなので、お値段はいろいろ、でした。
参拝も済んで、屋台で大判焼きを買って頬張っていたら、スーッと風変わりなおじさまが目の前に現れて、「この市で熊手を売って生活している人もいるんだよ」と私に声をかけてきました。「もともとは群馬で始まった熊手を売る風習が浅草に来て、それから関東に広まった」とのこと。
商売繁盛は、いろいろな人がいろんなレベルでお金をどんどん使って、経済を回していくことと感じました。