コンテックスは、2023年10月1日、経済産業省が進めているDX認定の認定事業者に登録されました。
認定事業者を検索できる「DX推進ポータル」で検索すると、10月1日現在は、当社の登記住所がある神奈川県大和市では初の登録事業者、代表オフィスがある神奈川県相模原市でも初の登録事業者となりました。
コンテックスでは30年ほど前から社内業務のIT化(今の基準ではIT化とは言えないが)をコツコツと進めてきました。
思い返すと、1983年の創業からほどなく、NEC製のPC-9801を2台導入したことをきっかけに、当社ではパソコンを使った仕事が始まっていました。技術的な計算や数値解析を行ったりプログラムを作ることが導入の目的で、当時の先輩社員たちが仕事でPCを使っていました。パソコンはまだ当時はかなり高額だったため、パソコンがいかに仕事に役立つかを先代の社長に力説して会社で購入してもらい、先輩社員たちがあれこれ遊びながらプログラムの作り方を独学したり、実際の仕事に利用することで業務をより効率よく行う方法を模索したりして、パソコンの活用を考えていたのではないかと思います。
1987年に米国に留学した私が留学先で見た光景は、学生がすでにMachintoshを背負って(パソコンを積み込むランドセルのようなバックが売っていた!)ゼミに行ったり、PCルームと呼ばれる部屋は時間でPCを借りることができ、論文やその他の宿題をワープロソフトで作成することができるようになっていました。また、初期のインターネットで通信が使えるようになっていたので、パソコンを使うことは日常になるという感覚が刷り込まれていきました。なんせ、面白いですから!
私がコンテックスに入社した1993年、会社にはMacintoshも数台導入されていました。私は違和感なくMacを使いながら、当時担当をしていた総務事務の作業はほぼMacで処理。残業計算も面倒なので、先輩にエクセルのマクロを教えてもらいながら、残業集計マクロシートを作成したのを覚えています。
その後、経理ソフトや業務管理データベースをコツコツと作りながら、業務のIT化を進めてきました。
現在は、さまざまなクラウド型の便利なアプリが提供されており、またセンサーやその他のデバイスも手が届くものがたくさん出てきています。
こうしたツールやデバイスを少しづつ取り込みながら、また楽しみながら付加価値の高いサービスや仕事のやり方を形にしていきたいです。
いつもありがとうございます!