コロナが拡大してさまざまな事業活動も制限されてきましたが、弊社では感染予防をしながら、全社員が一同に集まって終日かけて勉強をする全社員勉強会を継続してきました。
パート社員も含めて、今年もほぼ全社員が集まり勉強会を開催することができました。20数名の社員が一同に集まって活動できることのありがたさ、大切さ。
当たり前であることには、不断の努力が必要となるものです。
プログラムの内容は、①社長から全社業績を社員へ中間報告すること、②コンプライアンスや情報セキュリティについて再教育をすること、③成長している会社の業績向上の取り組みを学び真似するポイントを全社員が自身で選ぶこと、④他社の事例③で学んだことと自部門の半年の活動を振り返り、次の半年でどのような改善をして業績を上げていくかを部門メンバーと議論して発表すること、となっています。
集まって勉強する理由は3つ。
1、同時に同じことを仲間と学ぶことで、同じ体験をしていく。
2、プログラム運営(各人に役割が割り当てられる)を通じてマネジメントを体験する。
3、他部門のメンバーとの懇親を図り、互いを知る機会を作る。
マネジメント層には自部門のみならず、全社内で次の幹部候補を探す機会にもなります。
とかく内向きになりがちな弊社なので、他部門の目を入れてピリッとした空気を体感してもらうことも大事な勉強会の要素です。
まだまだ甘い環境ですが、気持ちのみならず健全な社内体制をつくるためにも、外圧入れながら継続して社内を定点観測していくことは、私にとって重要な経営活動の1つです。