Q: 昔、学校で”had better”は「~した方がいい」と習いましたが、これは何にでも使える表現でしょうか?
A: 実はこれ、使う場面を選ぶ表現なんです。
「~しなければ、(何か問題や危険が発生して)大変なことになるぞ」という脅しのニュアンスがあります。
例えば、具合の悪そうな人に対して
You’d (= You had) better see a doctor.
(医者に行った方がいいよ)
と言うことは当たり前ですし、
治安の悪いような場所で
“You’d better go.”と言われたら、そこから離れた方がトラブルに巻き込まれないで済むでしょう。
普通、何かを勧めたり、強めのアドバイスをしたりする場合に「~した方がいい」と言いたい場合は“should”を使います。
“should”は「~すべき」と覚えているかと思いますが、それだけじゃないんですよ。
“You should try this.”(これを試してみて。)
“You should see the movie.”
(その映画は見た方がいいよ。=おススメだよ。)