コンテンツサービス事業部の森です。
「MAKE: Japan」の9/5付記事「弱視の祖父のためのDIYオーディオブックリーダー」に「オーディオブックリーダー（Kindle、Nook、Kobo）があっても、タッチスクリーンでの操作が必要なため、眼が見えければ使えない」という一文がありました。
コンテンツの読み上げ機能もまだまだ発展途上のようですが、それ以前に機器の操作自体が音声対応していなければ使用できません。
ブックリーダーに限らず、スマホやタブレットの操作は視覚重視であるため、普及によって一見様々なことが便利になったように見えても、逆に生活が不便になるかたも存在します。
生活の中でさらに浸透していくには、今後多くの技術改良や機能追加が必要になるのではないでしょうか。
と思っていたら、8/21にNTTが視覚障害者向けのスマホ文字入力ソフトを開発したとの発表がありました。
高齢者への配慮なども含めて、さらに使いやすいものになっていくことを期待しています。
2014年9月9日
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