あーっという間に一週間が過ぎていきました。
お正月が過ぎて、時はすでに2月で、昨日は立春、そして春節・・・。早くもデパートのウィンドウは春物めいています。
昨年の上海出張で大変お世話になった方が、休暇で日本に滞在されると聞いていましたので、昨日の午後は休暇を取ってランチをご一緒しました。
ダイナミックな上海の話を聞いて、再びモチベーションがアップしてきました。やはり、仕事には「ワクワク感」が必要だと実感。そして、そういった刺激的な人々に出会うことも、自分を高める機会になります。
上海に持って帰るお土産の話になり、「電化製品が一番人気かなあ」、ということで、昼食後は一路、ビックカメラに。
しばらくデジカメコーナーで物色したのち、電子辞書のコーナーへ。
最近の電子辞書はカラー画面表示で、音声も実にクリア。筐体が本当に薄くて、その進化にびっくりしました。
そして、ふと隣を見ると、黄色と白の法衣を来たお坊さん二人が、電子辞書のコーナーで品定めをしていて、思わずびっくり。
宗教の世界は昔から国際的(あるいは異文化的)であったことは当然のことなのですが、なにか言葉にすることができないような、不可思議なギャップを感じるのです。
そう、思い出しました。子供のころの地元で有名なケーキショップでの光景。
そのお店で、私は母と一緒にバナナパイを食べていたのですが、黒い法衣をきた男性のお坊さんが5、6人連れだってケーキショップに入ってきました。ケーキ屋さんにお坊さんが入ってきたことにびっくりした私は、彼らの注文を聞いて、さらにびっくり。
「僕はショートケーキ。」 「私はモンブランとコーヒーで。」
子供心に、なにか禁断の光景を見てしまったような、何とも言えない気持ちになったことを思い出したのでした。
私のステレオタイプ?きっとそうですね(苦笑)