8月といえばお盆ですね。
さて、お盆について先日記事を書いたのですが、お披露目する場所もなくボツに・・・(涙)こっそりその記事をこちらに置かせていただきます♪
長い記事ですので、ニュースレターへのリンクを先に載せますね♪
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【お盆】
お盆とは夏季に行われる祖先の霊を祀る仏教行事ですが、「お盆休み」というフレーズは宗教に関係なく使われる言葉になっていますね。
さて海外ではお盆にあたる行事はどのようなものがあるのでしょうか?
メキシコでは「死者の日」と言われ11月に行われます。 「死者の祭り」には骸骨の置物を飾り、年に一度ご先祖をお迎えし家族と共に過ごします。 町は骸骨とマリーゴールドの花であふれ、墓地にも派手な装飾が施され、夜間にはバンドによる演奏なども行われます。楽しく明るく祝うのが特徴なのだそうです。 ディズニーの映画「リメンバーミー(原題:Coco)」がまさにこの死者の日のお話ですね。
香港や台湾、シンガポールでは「ハングリーゴースト」(鬼月)と言われ、この時期には地獄とこの世の間にある門が開き、お腹を空かせた霊が徘徊すると信じられているそうです。
習わしによると、このような亡霊は無視されるといたずらを行うので、この時期にはありとあらゆるお供え物が捧げられます。 路上に食べ物が供えられていたり、地獄で使えるとされる紙幣を燃やしたりします。
ハングリーゴーストマンスにはタブーがいくつかありますが、その中から2つご紹介します。
・後ろから名前を呼ばれても返事をしない・・・
⇒理由:人ではなく霊に呼ばれている可能性があるから
・不動産や車の購入、結婚、引越しなどは避ける、飛行機に乗らない・・・
⇒理由:不吉だから(漠然としていますね・・)
日本にも同じようにお盆にはしないほうが良いと言われることがありますね。
この時期に水辺に行かないという事と殺生はしない。というタブーは共通して言われていることのようです。
死者の魂が戻ってくるハロウィーン
古代ケルトでは、10月31日を一年の終わりとし、この日に死者の魂がこの世に帰ってくるという言い伝えがありました。 この日だけはこの世とあの世の境界がなくなり、ご先祖様や故人の霊が家族に会いに帰ってくることができますが、反面、悪霊もこの世に現れて悪さすると言われていました。 そのため、悪霊に子供をさらわれたり、悪さされないよう「仲間」だと思ってもらえるようにゾンビや魔女、吸血鬼など化け物の仮装をするようになったそうです。
ハロウィーンといえばカボチャの提灯、「ジャック・オー・ランタン」ですね。
あれは死者の霊を家族の元へ導き、悪い霊は追い払うという効果を持っているとされています。
ご先祖を想う気持ちは人種・宗教に関係無く皆同じなんですね。
ちなみに、お盆とは関係がありませんが、キリスト教のお祭りでクリスマスの次に大きなお祭りがイースターです。こちらも簡単にご紹介します。
イースターはキリスト教徒のお祭りでイエス・キリストが復活したとされる復活祭です。
イースターの伝統に、Easter Egg(イースターエッグ)とEaster Bunny(イースターバニー)があります。
イースターエッグは、卵形のチョコレート、色を塗られた卵、または、木彫りの卵などを象徴として飾ったり食べたりする習慣です。卵はイエス・キリストの蘇り、すなわち、新しい命の象徴であると言われています。 英語圏やドイツではこれらの卵をイースターバニーが運んできて隠すという伝承があり、 フランスやイタリアでは教会の鐘が卵を運んでくるといわれているそうです。
公園や庭に置かれた卵を探すEaster Egg Hunt(イースター・エッグ・ハント)は恒例のゲームなのだそうです♪
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